「闘劇’09」 塩沢夏希 | Main

2009.08.28 ( 金 )

「本当の物語」 塩沢夏希

皆さん、こんにちは!
いちおう、最初に宣言しておきますが、
前回書いたとおり、今日のブログはおだやかです!!
右を向いても左を向いても、どのちゃんねるを回して見ても・・・
「続編は?!」という声が飛び交っていますが、
今日も今日とて、その話はございません!!(やけくそ)

というわけでですね。
ブログのコメントの大半が続編ネタになりつつありますが、
ひたすら口をつむぐおのちんと塩沢を、嫌いにならないでください・・・。

今日は、ストリートファイターIVのアーケード稼働から1年、
コンシューマ版の発売から半年たったということで、
ちょっとストーリーのおさらいをしてみましょう。

「そんなん求めてねーよ!」という方もいらっしゃるでしょうが、
そういう方は諦めてください・・・

わりと何度も書いていることですが、ストリートファイターIVは
ストーリーに重点を置いて作られています。
初回購入特典の長編アニメも手伝って、本格的な設定と物語を
きちんと構築してから、ゲームを作っていったのです。

その中で新しく台頭してきた組織が、セス率いるS.I.N.です。


さっそくわき道にそれますが、このS.I.N.のロゴマーク
できあがるまでにいろいろな候補がありました。
日の目を見る機会がなかったので、せっかくですから
ちょっとご紹介したいと思います。

まず、皆さんご存知の正式採用ロゴマークは、こちらですよね。


でも、初期はまったく違うデザイン案が出されていました。
たとえば、こんな感じ。


キーワードは、地球
S.I.N.は「世界をまたにかける巨大軍事企業」という設定ですから、
そこからこういったキーワードが出てきたんですね。
ミサイルをかたどったものや、爆弾の導火線をかたどったものなど
いずれも凝ったデザインになっています!!
正直、どれもクオリティが高く、ボツなんてもったいないです。

あとは、こういったパターンも作られました。


こっちは、さきほどのイラスト寄りのロゴではなく、
文字をベースとしている印象が強いですね。
なんだか、現実世界に本当にありそうですね~。

こんな感じで、カプコンが誇るロゴ専門デザイナー
たくさんの案を出してくれた中から、いくつか候補を選び出し、
何度も何度も修正を重ねた結果、あのロゴマークが生まれたのです!

・・・と、ロゴの話はここまでにして、本筋に戻りましょう。

ストーリーです。
今回、このS.I.N.を軸に、すべての物語は始まります。
ダルシムは、村の水不足の原因を突き止めるため、
フェイロンは、主演作のスタッフが次々と襲撃される事件を解決するため、
春麗・ガイル・キャミィは、シャドルーの崩壊を信じ切れずに追ううちに・・・
皆、それぞれの背景と思惑がありつつも、S.I.N.につながっていきます。

中でも、ヴァイパー、アベル、ベガは、その核心にもっとも近いところにいます。
(アベルは、自覚していないかもしれないですけどね)
しかし、この3人と、S.I.N.もしくはセスとのつながりの真相は、
ゲーム中でも、アニメでも、あえて描いていません。
・・・なんとなく、におわせてはいますけどね。

これまで、この真相については皆さんの想像にお任せしていましたが、
ストIVが世に出てだいぶん経ちますので、そろそろいいんじゃないかと。
そんな塩沢の独断で、すべてのキャラクターの関係図を公開したいと思います!!

これを見れば、事件の全貌が見えてくるのではないだろうか!!
刮目せよ!!

SF4ストーリー関係図(PDFファイル)

ずがーーーん!!!
ここに、すべてが書いてあります

まぁ・・・右下の3人は、なんかぽつーんとしてますが・・・。
ザンギは祖国のため、フォルテは究極の料理のため、
本田は相撲をわあるどわいどにするため、それぞれの信念を貫くべく
闘いに身を投じているので、仕方ないというか、ありですよね!

注目すべきは、シャドルーグループと書かれた灰色の枠です。
BLECE計画・・・リビング・インキュベータ計画・・・同遺伝子の兄弟・・・
あやしい言葉が並んでいます。

さらに、アベルにつながる矢印に注目。
「5年前に救出」
・・・ナ、ナッシュ!!

ゲーム中、ガイルアベルのライバルデモをご覧いただいた方は
うすうす気づいていたかもしれません。
ガイルの放ったソニックブームを見たアベルは、目の色を変えましたよね。
「その技は・・・。なぜあんたがその技を・・・?」
その言葉を聞いたガイルも、目の色を変えます。
この技を使えるのは、俺以外にあいつしかいない・・・。
「この技を使う男を知っているのか?」
「知らないヤツに、教える筋合いは無い」

ファイッ!!


・・・お互い探している人間は同じなんだから、もっと協力的にいこうぜ・・・
って感じですが・・・。

そう、これですべてがつながってきますよね。
かつてシャドルーで仕組まれた、ベガ様の代替ボディのための
リビング・インキュベータ計画
そこで人為的に同じ遺伝子を植えつけられた子供たち。
アベルと同じ顔のセス・・・。
5年前、どこかから、誰かに救い出されたアベルは、
傭兵部隊に入り、普通の人間として生きてきた。
しかし、今、自分が何者なのかを知るため、彼は育ての親の
隊長の反対を聞かず、シャドルーに近づいていく・・・。
このあたりは、サイドストーリーのアベル編 “Before father’s grave.”
書かれていましたよね!

こうしてみると、セスの台詞にも合点がいきます。
「どうやら外の世界はお前に甘かったようだな」
「まさか生きていたとはな」
「貴様など決して認めんぞ!」

普段、冷静なセスが取り乱す相手なんて、アベルくらいではないでしょうか。


彼は、一人ぬくぬくと“外の世界”で生きてきたアベルが
うとまくし、憎らしく、そして・・・うらやましいのです。

同じく、アベルもセスに違和感を感じます。
「…その顔…」
「知らない相手のはずなのに…」
「あんたを知ってる…どこかで…」

彼は自分が何者で、どこから来たのか知りません。
しかし、今まさに、その真実に触れようとしているのです。

一方・・・セスはセスで、それどころではありません。
ベガの代替ボディとして作られたはずですが、
自分は他の代替ボディ(アベル含む)より優れていると信じ込み、
それを証明するため、ベガ総帥をも斃そうとします。


こ、こわい・・・。
なにも悪いことしてなくても、謝りたくなる顔です。

その闘いの結末は、皆さん、ゲームの中でご覧になったと思います。

最後に残ったのは・・・、ある組織からスパイとしてS.I.N.に潜りこんでいた、
ヴァイパーだけだったのでしょうか・・・。


うーむ。
物語について語り出すときりがないですね。
勢いで書き始めたのですが、ちょっと収拾がつかなくなってきました。

とりあえずは、ストIVの壮大な物語の核心が、
皆さんにもくっきり見えてきたのでは?!

今回はこのへんで締めましょう。
ストIVは格闘ツールなので、バトル部分がもっとも肝心かなめです。
しかしそれだけに、キャラクターごと、あるいは全体のストーリーが
なおざりにされてしまいがちです・・・が、たまにはこうして
じっくり紐解いてみるのも、悪くないのではないでしょうか!

来週はバイソンの誕生日!!
というわけで、ちょっと久々の誕生日壁紙キャンペーンですよっ!!!
今回の壁紙にも、期待して間違いなし!

それでは皆さん、また来週!!

2009.08.28 16:00 | コメント (0) | スタッフコメント

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「STREET FIGHTER IV 」

ジャンル:対戦格闘
プレイ人数:1~2人
アーケード版:好評稼働中!
PS3/Xbox 360版:好評発売中!

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