ゴッド・オブ・ウォーってどんなゲームかというと、
「爽快アクションゲーム」の一言で全て説明しきれます。
ストーリー、グラフィック、サウンド、成長要素、ボリュームといった内容が充実しているのは当然のようにクリアしてます。触ってみれば解る単純明快な楽しさがウリです。
その証拠として、海外ゲームサイトのユーザーレビューでは
満点級の評価がされています。
私個人の話ですが、東京ゲームショウでは、カプコンブース内でゴッド・オブ・ウォーの試遊台周辺でインストラクターをやらせて頂きました。その場でユーザーの方々の反応を肌で感じ取る貴重な体験ができたと思います。気付いた点として、
・外国人のユーザーが多かった
白人系、黒人系、アジア系と「どんだけの国の人が来てるのよ!」と突っ込みを入れたくなる位、国際色豊かでした。試遊台の殆どが日本人がいない時もあった位でしたよ。ゲームの面白さは万国共通ですね!
・その時点のロムでは不親切な所が多かった
「あっちゃー、ここの場所で詰まるユーザーも多いんだ」と思う所がちらほら。このゲームは説明文によるフォローが結構充実しているのですが、その説明文の翻訳が良くなかったり、出ているが為に勘違いをされる事も多かったんですね。急いで製品版に反映させつつも、その場でプレイヤーに説明をして回ってました。せっかくの体験スペースなのに、悪い印象もたれてはマズいですからね。
ギリシャ神話のススメ
このゲームの題材はギリシャ神話です。私個人としても「あっそギリシャ神話なの だから何?」という反応をしてました。実際にギリシャ神話を知らなくてもゲームは楽しく遊べます。
でも仕事でやる都合、全く知らない訳にはいかないので、色々と調べているうちに「ギリシャ神話ってこんなに面白いんだ」と気付きました。
すみませんホメロスさんヘシオドス(注)さん。
注、ギリシャ神話の基礎をつくった叙事詩人
ゲームのおまけに入っている製作秘話で、ディレクターのDavid Jaffe氏もギリシャ神話に対して熱く語っています。
神話というと重々しいイメージがありますが、ギリシャ神話はそんなことないんですよ。沢山の神様がいて、神様でありつつも皆人間味溢れていて、色恋沙汰や浮気、嫉妬などといった、比較的下世話なネタが満載です。
しかも、それが後世の人達によってアレンジを加えられ、実際の土地名が使われ、歴史上の人物や史実とごちゃまぜになっているので、作り話でありながら妙に説得力があるのです。更にギリシャ神話は、ギリシャがローマ帝国支配下になった時にローマ神話として受け継がれていき、色々な脚色が施されていきます。
シュリーマンという人が、私財を投じてギリシャ神話のトロイア戦争の舞台トロイアの遺跡を発掘したのは有名な話ですね。彼は周囲の人々から、「作り話を何に本気になっているんだ」と言われながらも遺跡を発見し、考古学に大きな波紋を投げかけました。
ギリシャ神話は英語の語源になった由来や、星座、太陽系の惑星や衛星、芸術作品、企業や商品の名前など、知らず知らずの内に我々の生活の中で脈々と生き続けています。細かい内容などは、次の機会があれば色々掲載させて頂きます。
ゴッド・オブ・ウォーはギリシャ神話を知らなくても楽しめるけど、
知っているとより深く楽しめること間違い有りません。
「ゴッド・オブ・ウォー」公式ページ
