私は基本的にアクションゲームは大がつくほど苦手で、自らやろうともしなかったのですが、この「ロックマン」シリーズ、特に「ロックマンエックス」は私の中で特別なゲームです。
初めてやった時、家にあった説明書が行方不明で、どのボタンで何のアクションをするのか分からず、ホントの最初の穴にダッシュして落ちました。(ちまみにX1でした)確か、ジャンプだと思って○ボタンを押したらしいです。
今思えば、最初にそこでやめてなかったのが奇跡のようです。そして何でやろうと思ったのか、きっとその時からエックスの魅力にはまっていたのかもしれません。
全部そうですが、私が特に好きなのは初代X、X2、X4、X8です。特に、システム面では、X8はクリアしていないステージでもエスケープできるので、アクションが苦手な私でも、先にパーツを集めるという選択肢が増えて、やりやすかったです。これは今回のリメイクでもされていて感謝感謝です・・・これは前々から思っていたことだったので、凄く嬉しかったです。
それに、あのボイスの多さ!!会話の豊富さ!ステージをクリアするごとに会話がはいるので、セーブデータの保存にこまったものです(笑)それから、オペレーターのシステムがなかなか面白かったです。多少不便な所もあったのですが、キャラごとに呼びかけ方が違うのは、聞いてて楽しかったです。
個人的にはパレット&アクセルペアがツボでした。正直に、X8はエックスシリーズのなかでも最高だと思います。元来の2Dアクションを巧く3Dに変化させていた所や、ステージのバランスのよさ。どれをとっても最高だと思います!!
やはり「エックス」と言ったら、最大の魅力は、キャラクター性、そしてそれを支える深いストーリー性だと思っています。「ロックマンエックス」は人間ではなく、レプリロイドの話ですが、「世界を守る」という安易なテーマが大元になっているとしても、その主人公エックスが「戦いを嫌う」や「仲間を傷つけたくない」という人間味があって、どこか親近感を感じるキャラクターで、それと対象に「悪を許さない」という強い意志を持っているゼロ。ある箇所で二人は互いの理想を持っているように思えます。互いが互いを補っているからこそ、今の関係が続いているんだと思います。
そして、エックス中心かと思いきや、X4ではゼロ編もあり、さらにシグマの過去も描写され、エックスは確かに主人公としてエックスがいて、成長もするけれど、決して彼一人の物語でないということが、他のゲームにはない、エックスシリーズならではのものだと思います。
特に、シグマの過去を見た辺りから、私の中ではシグマはただの敵役ではなく、もしかしたらエックスシリーズの中の一番の被害者なのではないかなど、色々考えたりもしました。根っからの悪役ではないという所にカプコンさんのストーリー作成の巧さがよく表れていると思います。とくにストーリー面ではX4の○イリス、X7の○ッドの所では涙ものでした。
X7からはアクセルという新キャラクターも出てきて、これからの話の鍵になってくれそうな感じ・・X8のOPアニメのアクセルにはドキドキさせられっぱなしでした。彼が今後どうなるのか、とても気になる要素の一つです。
こうして考えているとエックスは本当に不思議なゲームだなと思います。エックス自身、ゼロのような格好良さもないし、アクセルのような可愛さを持ち合わせている訳でもないにも関わらず、こんなにも人を惹きつける魅力がある。これはエックスだからこそ成り立つ、彼の持つ人を惹きつけるなにかがあるように思えます。
これからエックスはどうなっていくんでしょうか。今後はぜひアクセルの過去と、それにからんでエックスとゼロの関係がどうなっていくのか、カプコンらしさ全開!!で出して欲しいです!!